2012年3月22日木曜日

マン・レイの言葉

















明日の登校で息子は春休みに入るわけだが、
今日は卒業式で4.5.6年生のみ登校で
1.2.3年生はお休み(なぜ全生徒でやらないのだろう?)。
息子たちは同じクラスの友だち
6人(親がいるので10名を越える大所帯…)と
「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー」
を観に9時20分過ぎ出かけた。
静寂が訪れたところで
図書館から借りた5冊の本の最後の1冊、
伊藤俊治著「写真都市」の残り1/3を読破するべく読書開始。
のっけから、共感できるマン・レイの文章の引用!
「結局、古い写真ほど悲しい物はない。
多くの画家にあふれるような郷愁感を注ぎ込み、
彼らに大切な宝物のように保存され、
本当のアートへの欲求を吹きつけられるものはない。
もし写真がそうしたもの悲しさをうしなったとしたら、
もし写真が今までのアートやアルコールみたいに成熟したものになったとしたら、
その時にはアートになり、
今あるように可能性を持った
ただひとつのアートにとどまることはできないだろう」

RICOH CX3

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