2012年4月13日金曜日

アーウィット的瞬間

















午前中日本橋三越(新館)で開催の、
エリオット・アーウィット写真展〜愛しのイタリア〜を妻と観る。
1950年代から2008年までのモノクロプリントは、とても美しい。
観終えて思ったのは撮りはじめの頃と今現在の写真スタイルが、
まったく同じであること。
それはイタリアの街(イタリア以外の国の写真もあり)が
変わっていないと言うことと、
モノクロで撮影プリントされているということ。
さらにアーウィット自身のスタンスが、
変わっていないということだろう。
三越を出て半蔵門線銀座線を乗り継いで六本木へ行き、
フジフィルムフォトサロンで開催中の
阿部秀之写真展「ヨーロッパの街国」を観る。
会場には、ご夫妻揃い。
フィルムで撮影された
ヨーロッパの街のプリントは、とても美しい。
階段の写真と室内から窓のカーテンがそよいでいる写真が、
個人的に良いなと思った。
六本木でランチをし日比谷線経由で、
恵比寿から山手線に乗り込みドアがが閉まる直前
目の前にアーウィット的瞬間が…。

RICOH GR DOGITALⅣ

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